キャンプ

【キャンプで子育て】子どもの好奇心を刺激する!自然で遊ぶを楽しむグッズ

グッズ紹介

子どもと一緒にキャンプに行く時、、、

こんな経験をして欲しいな、こんな事に興味を持って欲しいな、、、
と思いを持って行かれるお父さん、お母さんも多いのではないでしょうか?

キャンプと言えば、大自然!

キャンプ場は、子ども達にとって、たくさんの本物と出会える素晴らしい場所です。

子どもの感性を磨きたい!植物や生き物に興味を持ってほしい!と思っているお父さん、お母さんにとって、キャンプ場は最高の環境です♪

自然や生き物ともっと触れ合ったり、見つけたものを調べたり、、、
キャンプに持って行くグッズを工夫して、親からの声掛けを意識すると、子ども達のキャンプは何倍も楽しくなります!

キャンプの目的は一つではないと思いますが、今回は、子どもの知りたい!を刺激する
教育を意識したキャンプについて、保育士目線オススメグッズを紹介していきたいと思います!

自然で遊ぶためのルール

グッズ紹介の前に、自然の中で遊ぶためのルールを簡単に子どもにも説明しやすいように確認しておきましょう!

キャンプ場は人が管理しているとは言え、人間中心で動いてはいけません。

自然の中で遊ぶ上で、自然環境を守る為のルールを確認しておく事が必要です。

小学生くらいになったら、自然について調べたりしながら、一緒に考えて決めてみましょう。

一つ、よくある一場面を例に、ルールを考えてみます!

例)持って帰りたい!

子どもは、生き物をつかまえる事が大好きです。

何でもまずはつかまえて、とにかく集めたがります。

自分でつかまえれた!という喜びを味わえますし、ゆっくり近くで観察できるので、つかまえる事はいいのですが、

必ず、「もって帰る!」と言い始めます。

思わず、「ええ~!困ったなぁ、、」と内心思ってしまうような場面ですが、自然や命の大切さを伝えるチャンスです!
ここで、事前にルールを決めておけば、親も対応に困ることがなくなり、子どもも納得して楽しむ事ができます。

植物の場合は、持ち帰りやすいですね。
管理されている場所が、植物等の持ち帰りを禁止していないか、事前に確認しておきましょう。

大丈夫であれば、あまりにたくさん持ち帰ると、森の環境が変わってしまう事を伝え、
両手に持てるだけ、小さいナイロン袋1つだけ等、事前に子どもと相談して決めましょう。

ルールの例1)持って帰る量を決めておく

生き物の場合は、つかまえた時点からどんどん弱っていってしまいます。
基本的には、つかまえて観察が終わったら、すぐに逃がしてあげるように、最初に伝えてあげましょう。

どうしても持って帰りたい!と言うようであれば、きちんと飼い方を調べ、最後まで大切に育てると約束をしてから持って帰りましょう。

命の大切さを知り、責任を持つことを子どもたちは覚えていけます。

ルールの例2)飼う事ができるか、最後まで責任が持てるか、よく考えてから持って帰る

どうですか??
ルールを作るための話し合いや、ルールを守る事自体も、子ども達の成長にとってもいい事です!

自然の大切さを知る為に、ぜひ、一緒にルール作りをしてから遊んでみてください♪

子どもたちの好奇心を刺激するグッズ

自然の中で遊ぶ中で、子どもたちは色んな事を発見し、学ぶことができます。

親として、その好奇心をもっと刺激してあげるために、自然を楽しむ道具を準備してみませんか??
子ども達の興味に合わせて、道具を準備すれば、何倍もキャンプを楽しんでくれるはずです♪

それでは、キャンプ場で出会えるもの別に楽しめるグッズを詳しく紹介していきます!

  1. 植物
  2. 動物&鳥
  3. 空&星

1、植物

まずは、キャンプ場で一番身近な植物に興味を持つきっかけになるグッズを紹介します♪

植物にも、木や葉っぱ、木の実、花、草など、、、

季節や子ども達の興味に合わせて、色々遊び方を調べて、持ち物を工夫して持って行きます!

  • ポケット図鑑
  • 虫眼鏡
  • 工作道具

ポケット図鑑

図鑑
持ち歩きに便利なサイズの図鑑を持って行けば、気になる植物を見つけた時にすぐに調べる事ができます!

図鑑の種類によって、季節、生息場所、色など違う検索方法で載っているので、自分たちで探しやすそうなものを探してみましょう。

実際に見つけた植物の所に、マーカーシールなどで印をつけておくのもオススメです!
家に帰ってから、大きな図鑑でさらに詳しく調べて書き込んだりして、自分だけの図鑑を作っていくのも楽しいですよ♪

虫眼鏡

我が家の子ども達にも、冒険の雰囲気を出す為に、それぞれ持たせています(笑)

まだ、「おっきく見える~!!」と足元の草や小さい虫を見ているだけですが、大きくなったら、さらに詳しく生物の細部を見ようとしてくれるんじゃないかな、と思っています♪

虫眼鏡を通して見ると、いつもと違った見え方で見えることを発見し、観察を楽しんでくれます。
上手く使う事が出来なくても、なにか道具を持つだけで、子ども達の好奇心を刺激してくれるのでオススメです!

工作道具

自然物アート
絵具やマーカー、木工用ボンドや麻ひもなどの工作道具を少し持って行くのもオススメです!
自然素材で工作をしたり、葉っぱや石に絵を描いたり、葉っぱスタンプにしたり、、、

いつも使っている折り紙や画用紙と違い、同じ種類の葉っぱでも色や形が微妙に違うのが、自然物の良いところ。
自然物での工作は、感性を磨くチャンスです!

家に持ち帰って、じっくり作るのもいいですが、簡単な道具を少し持って行っておけば、
見つけた瞬間に沸いたイメージをその場で形にすることができます♪

2、虫

次は、キャンプ場で子どもたちが出会いやすい虫を観察するためのグッズを紹介します!

  • 虫網&虫かご
  • ポケット図鑑
  • 虫眼鏡

虫網&虫かご

自然遊びの定番であり必需品の虫網虫かごのセットです。

子どもは虫を捕まえるのが大好きです♪

虫かごは、透明のケースになっているものがオススメです。
割れやすさはありますが、虫を観察しやすく、魚の採集にも併用できます。

我が家は、ぜったいケンカになるので、網もかごもそれぞれ持たせます。
「自分が捕まえたやつ!」という誇りがあるようです。

ポケット図鑑

こちらも、植物と同様、見つけたその場で調べられるように、持ち運びしやすいサイズのものがオススメです!

我が家は、子どもに見つけやすい昆虫の、種類と飼育方法などがわかりやすく掲載されている図鑑をいつも持って行きます。

ダンゴムシやテントウ虫、カブトムシ、ちょうちょなど、子どもが捕まえやすい種類に絞ってあるのですが、逆に見かけない種類が載っていないので、すぐに、ほとんど見つけられます!

娘が小さい頃から愛用しており、字が読めなくても、パッと絵を見て、「ダンゴムシは卵の殻たべるから、ちょうだい!」と、ワクワクした表情で言っていました。

虫眼鏡

虫眼鏡
植物と同じもので大丈夫です♪

昆虫を捕まえたら、ぜひ、虫眼鏡で覗いてみてください。

小さな虫が、ど~ん!と大きく見えて、迫力満点でとっても面白いです♪
子ども達が、虫の観察に夢中になります!

3、魚

川や海のあるキャンプ場に行くと、魚や水中生物にも出会えます♪

  • 魚とり網&虫かご
  • ポケット図鑑
  • 箱めがね
  • シュノーケル
  • 釣り道具

魚とり網&虫かご

キャンプ場では、虫も魚もどっちにも出会える事が多いので、水陸両用の網をオススメします。

かごも、透明の飼育ケースにすれば、虫にも魚にも使えます。

水中にいて、動きが速い魚は、観察も難しいですが、頑張って捕まえてケースに入れることで、じっくり観察することができます。

魚は、捕まえたらすぐに弱ってしまうので、観察が終わったっら、早めに逃がしてあげましょう。
我が家の子ども達も、小魚やエビは大量に捕獲してきますが、遊び終わりに逃がしてあげるようにしています。

ポケット図鑑

前述の植物や虫と同様、すぐに調べられる、持ち運びに便利なサイズがオススメです!

水辺でよく見つかる生き物をメインに載せているものを探しましょう。
我が家は、昆虫の飼育図鑑のシリーズ違いで、水辺の生き物の飼育と観察図鑑を愛用しています。

箱めがね

箱めがね
川や海で活躍するのが、この箱めがね

川や海では、水面が太陽の光を反射するので、中までよく見えませんよね。

箱めがねがあれば、つかまえなくても、足元を泳いでいる魚や、エビなどがくっきり、はっきり、よく見えます♪
シュノーケルが使えない幼児でも楽しむ事ができるので、かなりオススメです!

我が家の子どもたちは、海で、ボート型の浮き輪に乗って、ずーっと箱めがねをのぞいてぷかぷか浮いてシュノーケル気分を味わっていました。

シュノーケル

シュノーケル
泳ぎの得意なお兄ちゃんお姉ちゃんには、シュノーケルがオススメです!

息をするのに、コツが必要で、私はすごく苦手なんですが、、、

まだ早いかとおもいつつやらせてみた5歳の娘は、すぐにコツをつかんで、潜れはしないものの、ぷか~と浮いたまま、ずっと水中を見ていました。

シュノーケリングスポットなどでは、本当にカラフルでたくさんの魚たちに出会え、感動ものです!

後で図鑑を見ながら、「これ見つけた!」「こんなおっきいのおった!」と子どもたちも大興奮!

最近は、フルフェイスの普通に息ができるシュノーケルもあるので、苦手な方は、こちらもオススメです♪
実は、私も買いましたが、本当に息が普通にできます!
ただ、装着している姿がちょっと恥ずかしいです(笑)

釣り道具

小学生くらいになったら、釣りもオススメです!

水の中に入らなくてもいいので、夏じゃなくても楽しめる上に、網では捕まえられないような大物に出会えるチャンスもあります!

食べられる魚が釣れたら、食育にもつながります♪

4、動物&鳥

キャンプ場では、鳴き声は聞こえども、なかなか姿を見ることができないのが、動物や鳥たちです。

その分、間近で姿が見れると、とってもテンションが上がります!!

シカやタヌキ、リスなどに気づけたら、そっと観察してみるのは楽しいです。

  • ポケット図鑑
  • 双眼鏡

ポケット図鑑

この記事で何度も書いてますが、またまたポケットサイズの図鑑がオススメです!

鳥の図鑑は、鳴き声が書いてあるものがあるので、参考になります!

素人では、なかなかじっくり姿を見つける事ができない野鳥ですが、キャンプ場にいると、色んな鳥の声が聞こえてきます。

不思議な鳴き声が聞こえてくると、「何の鳴き声なのかな?」といつも思います。
子ども達にも「何の鳴き声?」とよく聞かれますが、「とり、、、」と答え続けているので、現在良い図鑑を探し中です。

QRコードで、スマホで鳴き声を聞ける図鑑なんかもあり、面白そうなのばかりで、決めきれません、、、

双眼鏡

双眼鏡
こちらも、今は虫眼鏡と同じで、雰囲気重視です!

本当に使えるものは、倍率の調節が難しく、太陽を見てしまうと危ないので、半分おもちゃのような双眼鏡を持たせています。

探してもなかなか鳥の姿をとらえることは出来ませんが、双眼鏡で何かを探して見つける、という事に好奇心が刺激されます。

そのワクワクを大事にしたいですね♪

5、空&星

キャンプ場の広々とした空を、ゆっくりと眺めるのも素敵ですね♪

雲の種類や、夜空の星の種類なども、少しずつ覚えていけば、そらを見上げるのがより楽しくなります。

  • レジャーシート
  • ポケット図鑑
  • 星座早見盤
  • 双眼鏡

レジャーシート

キャンプ場で、芝生広場などの開けた場所を見つけたら、レジャーシートを広げて、ゴロンと仰向けになってみましょう。

ゆっくりと流れる雲や、夜空の星を観察するのに、立ったまま見上げるのは、首がつらくなって、長時間は疲れます。
レジャーシートがあれば、ゆっくりと空を眺めて、くつろいだり、観察したりすることができます。

ポケット図鑑

一体、何冊持って行くねん!と言うくらい、図鑑ばかりですね!

いきなり全部揃えなくても、子どもや自分が興味のあるものから選んで揃えていってみてください♪

子どもたちは、図鑑で見たものが実際に見つかったり見つけたものが図鑑に載っているのを発見したりした時、とっても嬉しそうな、ワクワクした表情になります!

ぜひ、お気に入りの図鑑を見つけて、キャンプの必需品に加えてあげて下さい♪

星座早見盤

星空
キャンプ場で、テント付近の明かりや、外灯から離れて空を見上げると、圧倒的な星空が広がっています。

星空を見上げるだけで感動しますが、いくつか星の名前を覚えるだけで、もっと星を見るのが楽しくなります。
早見盤を手に、夜空を見上げることは、子ども達にとって、とてもワクワクするはずです♪

双眼鏡

双眼鏡は、星空観察にも使えます!

我が家は、これも雰囲気重視で、ほとんど使っていませんが、、、

小学生高学年くらいになって、うまくピントが合わせられるようになったら、すごく面白くなりそうです♪

さいごに

以上、子ども達の好奇心を刺激する、キャンプにオススメのグッズを保育士目線で紹介しました!

すべての場面で図鑑が大活躍でしたね!
大人も意外と知らない事だらけなので、図鑑はかなり面白いですよ!

何か道具を手に持つだけで、子ども達のワクワク度は急激にUPします!

ぜひ、子ども達の興味に合わせて、準備してあげて下さい♪

キャンプでの子どもの成長ポイントについても記事にまとめていますので、参考にしてみてください♪

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