子ども写真

入学記念写真をプロっぽく撮る!簡単に真似できる桜×ランドセル撮影のコツ

いよいよ3月に入って、卒入園、卒入学シーズンに入りましたね!

我が家の長男も、ついに小学校に入学します。

可愛い我が子の節目の瞬間を、きれいな写真に残したい!

と、そろそろ入学記念写真について悩まれている方も多いのではないでしょうか?

入学式当日は、荷物が多くなったり、他の人と順番を譲り合ったりで、なかなか落ち着いて記念写真を残すことが出来ません。

なので、スタジオやロケで前撮りして写真に残している方も多いです。

今回は、スタジオ写真もいいけど、桜の下でランドセルを背負った写真が素敵だな!と思っている方に向けて、自分でも簡単に撮影できるコツをまとめました。

こもれ

記念撮影だし、プロに撮影してもらった方がいい?

こもれ

入学準備で物入りな時期だし、できればリーズナブルな方がうれしい・・・けど、自分で撮影して失敗もしたくない。

そんな風に悩んでいる方、多いのではないでしょうか?

プロを手配してロケーション撮影してもらったら金額もかなりかかります。

私も長女の時に同じように悩みましたが、練習中の一眼レフを使って、思い切って自分で撮影してみました!

結果、私も娘も大満足の写真を撮ることが出来ました♪

同じように、自分で記念写真を撮ってみたいなと思ている方に、私が少しでもプロっぽい仕上がりになるように工夫した事を紹介します!

こもれ

スマホでも真似できる簡単なポイントばかりなので、ぜひ参考にしてみて下さい♪♪

低い位置に枝がある桜を探す

桜を背景に子どもの写真を撮る時に、まず探すのは、桜がたくさん咲いている場所ではなく、花が咲いている枝が低い位置にある木です!

子どもは身長が低いので、普通に咲いている桜の木の下に立って撮影しても、背景はほとんど桜の幹と背景の景色だけになってしまいます。

こどもの身長より低い位置まで花が咲いている枝があれば、子どもの背景が桜の花でいっぱいになりますし、枝を子どもの手前になるように撮影すれば、桜に埋もれた子どもの写真を撮ることも出来ます。

低い位置に桜の枝がある木を見つけられない時は、真横からではなく、少し下のアングルからお子さんを撮ってみましょう!

桜の木の全体を写そうとして、ついつい広角で撮ってしまう人も多いと思いますが、桜の木の横に立ってただ撮るよりも、桜の花が多い所を切り取って、背景に桜の花をたくさん入れる事を意識して撮影すると、プロっぽい仕上がりになりますよ!

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背景をちょっとぼかす

次におすすめしたいテクニックは、背景をぼかす事です!

背景をぼかすことで、主役の子どもが印象的になり、一気にプロっぽい仕上がりになります!

本格的にカメラを使ってらっしゃる方には基本のテクニックになりますが、このボケ感を表現するのはそんなに難しくありません。

難しいテクニックやなんでそうなるのか、は今回説明しませんが、F値という言葉が大事なポイントです!

F値を調節してぼかし具合を自分で調節してみましょう!

F値の数字が小さいほどボケて、数字が大きいほどくっきりと背景まで映せます。

一眼レフがオススメですが、スマホでもぼかしの表現は出来るので、両方のやり方を簡単に説明していきますね!

一眼レフで背景をぼかす方法
  1. オートモードからマニュアルモードに切り替える
  2. 設定でF値を調整する

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カメラの機種によって設定の仕方は違うと思いますが、F値の調節ができる画面を見つけてみてください。

ついでに、明るさも調節できそうな方は、同じように明るさも調整することで、曇りの日でも明るくできたり、全体の印象を明るくできたりして、素敵な写真を撮ることが出来ますので、挑戦してみて下さい。

続いて、スマホではさらに簡単にぼかしを表現できますので、ご紹介します。

私がiPhoneユーザーなので、iPhoneでのご紹介になりますが、参考にしてみてください。

iPhoneで背景をぼかす方法
  1. カメラをポートレートモードに切り替える
  2. 画面右上のfのボタンを押して、F値を調節

こんな感じで、プロっぽいぼかしのテクニックも、意外と簡単に挑戦できます!

こもれ

今回の記念撮影だけではなく、普段子どもを撮る時にも使えるテクニックですね!

光×桜×こどもの位置を意識する

みなさんはが写真を撮る時に、光の位置って意識してますか?

「逆光で顔が暗くなったりするやつでしょ?」

っていう認識の方に、写真と光の関係について簡単に説明した後、光と桜と子どもの位置を意識したオススメの撮り方をご紹介しますね!

先ほど、逆光は暗くなると書いてますが、カメラの知識がある方は、この逆光をうまく使いこなして素敵な写真を撮っていますので、逆光はダメでしょ?っていう方はぜひ参考にしてください!

3つの基本の光
  1. 順光・・・被写体の正面から光が当たる。色や形をくっきりと正確に表現できる。背景の青空がきれいに映る。被写体が子どもの時は、まぶしい表情になりやすい。
  2. 逆光・・・被写体の背後から光が当たる。被写体の輪郭がふんわりする印象的な写真に。顔が暗く映ってしまうので、明るさの補正などが必要。
  3. サイド光・・・被写体の横から光が当たる。明暗がはっきりとして被写体が立体的にうつる。大人っぽい印象の写真に。

それでは、光を意識して撮影してみましょう!

私が一番オススメなのは、前から被写体→桜→光逆光パターンです!

前の項目で触れた、ぼかしのテクニックも取り入れながら、この配置で撮影すると・・・

すぐ上の写真のように、被写体の後ろの桜の間から、光がキラキラと木漏れ日のように揺らめいている素敵な写真になります!

こもれ

少し日が傾いてきた夕方に撮影すると、西日の柔らかい光の効果でさらに印象的な写真に仕上がります

もう一つ、桜がたくさん咲いている場所で晴れた日にオススメなのが、光が撮影者の後ろ→被写体→桜→空順光パターンです!

こちらは、あまりぼかしも使わずに、子どもと桜ときれいな青空を写すとコントラストが素敵な写真になります。

光と被写体の位置を考えて撮ると、高いカメラを使わなくても、印象的なプロっぽい仕上がりを目指せますよ!

色んなパターンでお好みの撮り方も探してみてください♪

ランドセルを背負ったら、後ろ姿も忘れずに

子どもを撮影していると、ついつい正面の顔ばかり撮ってしまいますよね。

いろいろ撮り方を工夫しても、肝心の子どもが全部同じポーズ、同じ顔では面白くありません。

特に、今回は入学記念写真です。

せっかくランドセルを背負っていても、正面ばかりではランドセルがほとんど映りません。

後ろ姿や、振り向いた瞬間、ランドセルを置いて横に座らせるなど、色んなポーズで写真に残しましょう。

歩いたり走りだす瞬間の動きのあるポーズは、ブレやすく難しいですが、子どもらしさが出てオススメです。

こもれ

撮影前にプロの撮った写真を見ておくと参考になりますよ!

最後は家族写真で思い出も一緒に残す

最後に、私が長女の時に失敗した事をお伝えします。

自分で記念写真を撮っていると忘れてしまいがちなのが、自分の写真です。

その時はいいのですが、時間が経てば経つほど撮らなかった事を後悔してしまいます。

お子さんも、パパやママと一緒に並ぶと表情が和らいで自然な顔になります。

三脚を持って行くなどして、ぜひ、家族写真も撮って残しておくようにしましょう。

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まとめ

入学記念写真を自分でプロっぽく撮る方法はいかがでしたか?

  1. 低い枝のある桜を探して、背景を桜でいっぱいにする
  2. 背景をぼかしてこどもを主役に
  3. 光の位置を意識して印象的な写真に
  4. 後ろ姿や座ったり、走ったり、色んなポーズで
  5. 家族写真を忘れずに

どれも、真似しやすいコツばかりですよね!

ぜひ以上のポイントを参考に、自分で入学記念写真を撮ってみましょう♪

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